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潜水艦

潜水艦は言わずと知れた、水中深く潜って潜航する船です。
船体は耐圧構造になっていて、軍艦でもあります。同じ構造をしていても、民間のものだと海底探査用や水中遊覧用になり、潜水艇や潜水船と呼ばれ、目的が全く別のものになります。稀に、潜水艦と漁船との衝突事故が問題になることがあります。

潜水艦の特徴

巡洋艦や駆逐艦などの水上艦艇とは違い、潜水艦は水の中での潜航が可能という大きな特徴を持ちます。

水に潜っているときは水上航行しているときに比べ、存在を探知される確立が激減するために、隠密性が高く保てます。それによって得られる隠密行動能力は潜水艦の最大の特徴になります。

現在海上自衛隊で活躍している潜水艦は『はるしお型』と、次級の『おやしお型』の2種類になります。

はるしお型

はるしお型潜水艦は、海上自衛隊の通常動力型潜水艦で、昭和62年から平成7年までに7隻が作られました。

前級の『ゆうしお型』『うずしお型』に続く第3世代の対潜型潜水艦です。前級よりも大型になっています。

  • 基準排水量 2,450t
  • 馬力 7,200t
  • 主機械 ディーゼル2基、メインモーター 1基 1軸
  • 定員 75名
  • 速力 20kt
  • 77×10.0×10.5×7.7m(長さ、幅、深さ、喫水)
  • 533mm水圧士気魚雷発射管 6基
  • 80式、89式魚雷、ミサイル 20発

※海上自衛隊公式ホームページより一部引用

海上自衛隊の潜水艦にとって、長年の課題であった静粛性は、電動機の回転数を減少させ、制振機構の多重化、7翼ハイスキュード・スクリューなどの採用によって大幅に向上しました。こうした対潜型潜水艦の技術や運用レベル、特に静粛性はようやくNATO軍潜水艦部隊の水準に並ぶことができました。

艦体は非耐圧構造の外殻と耐圧構造の内殻の二重構造になっている複殻構造で、高張力綱のNS110を用いていることで、潜行深度が増しています。潜水艦内の居住区の改善もされ、居住性が向上しています。また、潜水艦としては初めて赤外線探知装置、曳航式VLFブイアンテナを採用し、曳航式ソナー・アレイを装備したことによって、捜索能力がよりアップしています。

おやしお型

おやしお型潜水艦は、前級のはるしお型同様、通常動力型潜水艦です。初代おやしおは、大日本帝国海軍の潜水艦、伊二○一型潜水艦を参考にしていました。これは潜水艦の被害拡大に対処するために、水中速力を重視した型になります。

  • 基準排水量 2,750t
  • 馬力 7,700PS
  • 主機械 ディーセル2基、メインモーター1基 1軸
  • 定員 70名
  • 速力 20kt
  • 主要寸法 82×8.9×10.3×7.4m(長さ、幅、深さ、喫水)
  • 533mm魚雷発射管 6基(魚雷・ミサイル)
※海上自衛隊公式ホームページより一部引用

前級のはるしお型潜水艦とは違い、『涙滴型』から『葉巻型』を採用しています。それまで完全複殻式だった船体構造も、部分単殻式(単殻式:耐圧構想一層だけで、その内部に居住区画、機関、海水、燃料槽を収納)に変更されている海上自衛隊の潜水艦です。技術が進歩したことにより、潜航深度の増大、航続力の増加、情報処理能力の向上が図られ、自動化も進められたために、前級のはるしお型潜水艦に比べ、定員も5名少なくなっています。

艦首上部に集中的に6門の魚雷発射装置を装備し、直線化した船体中央部にコンフォーマル・アレイ・ソナーが装備されているため、探知能力もアップしました。また、探知されるのを防ぐため、主要部分に無反響タイルを装着するなど、数多くの新技術が取り入れられています。

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