航空機
航空自衛隊だけではなく、海上自衛隊で保有している航空機があります。護衛艦から様々な役割を担って飛び立っていきます。どんな航空機があるのか見て行きましょう。
哨戒機
対潜哨戒機は、潜水艦を探知し、攻撃することに特化した航空機です。現在哨戒機は中・大型のものが主流で、広い海域を捜索の対象として、潜水艦を発見した際には追尾・攻撃を行います。
多くは自国制空権内の飛行になり、目標をみつけると、味方の艦隊や哨戒機に目標指示を行わなければならず、低速で長時間の飛行が求められるため、対空装備はあまり重要視されません。
実際は探知が主な目的で、攻撃はそれに伴うものとなっています。対潜水艦兵器として魚雷を搭載する場合もありますが、搭載量の限界や、発射の際の精度にも限界があり、実際は水上艦艇と連携し、潜水艦を攻撃するのが普通になっています。

P-3C固定翼機
- 速力 最大395t
- 機体 30.4×35.6×10.3m(幅、長さ、高さ)
- 離陸重量 56,000kg
- 乗員 11名
- 発動機 T56-IHI-14(ターボロップエンジン) 4,910馬力×4基
SH-60J回転翼機(ヘリコプター)
- 速力 最大143kt(149kt)
- 機体 16.4×19.8×5.2m(幅、長さ、高さ)
- 全備重量 9,798kg(9,926kg)
- 乗員 3名
- 発動機 T700-GE-401(T700-IHI-401C) 1,690馬力(1,800馬力)×2基
SH-60K回転翼機(ヘリコプター)
- 速力 最大139kt
- 機体 16.4×19.8×5.4m(幅、長さ、高さ)
- 全備重量 10,872kg
- 乗員 4名
- 発動機 T700-IHI-401C 1,800馬力×2基
救難機
対潜哨戒機として開発されたPS-1が様々な問題により、哨戒機としてではなく、水陸両用救難飛行艇として、対潜装備ではなく、救難機器を設置して開発されました。
救難機は荒波の中に着水する機会も多く、機体が傷みが激しく、海以外で使われているものに比べると、限界も短くなっていますが、数多くの救助を行い、多くの命が助けられています。

US-1A固定翼機
- 速力 水平最高265kt
- 機体 33.15×33.46×9.95m(幅、長さ、高さ)
- 離陸重量 45,000kg
- 乗員 12名
- 発動機 T64-IHI-10J 3,400馬力×4基
US-2固定翼機
- 速力 最大 315t
- 機体 33.2×33.3×9.8(ft-in)(幅、長さ、高さ)
- 全備重量 47,700kg
- 乗員 11名
- 発動機 AE2100J 4,591馬力×4基
UH-60J回転翼機(ヘリコプター)
- 速力 最大140kt
- 機体 16.4×19.8×5.1m(幅、長さ、高さ)
- 全備重量 9,979kg
- 発動機 T700-IHI-401C 1,800馬力×2基
掃海・輸送機
掃海とは、船の航路の安全を確保するために、海中に敷設された不発弾や機雷を捜索し、除去することを言います。機雷は艦船が接触すると爆発する水雷です。輸送機は物資や人員を輸送する軍用機のことを言います。

輸送機YS-11M固定翼機
- 速力 巡航255kt
- 機体 32.00×26.30×8.98m(幅、長さ、高さ)
- 離陸重量 24,500kg
- 乗員 5名
- 発動機 Rolls Royce Dart Mark 542-10K 3,025馬力×2基
掃海・輸送機MH-53E回転翼機
- 速力 最大150kt
- 機体 24.1×30.2×9.0m(幅、長さ、高さ)
- 全備重量 31,638kg
- 乗員 8名
- 発動機 T64-GE-416 4,380馬力×3基
掃海・輸送機MCH-101回転翼機
- 速力 最大150kt
- 機体 18.6かける22.8×6.6m(幅、長さ、高さ)
- 全備重量 14,600kg
- 乗員 4名
- 発動機 Rolls Royce RTM322 2,150馬力×3基
これらの他に、現在海上自衛隊で使われている航空機は、多様機で8種類、練習機で4種類が保有されています。


